代表理事:大塚訓平が市貝町立市貝小学校の学習プログラムの講師を務めました。

更新日時:2016.10.24
2016.10.24

昨年11月に市貝町立市貝小学校からスタートした「福祉共育」が早くも2年目を迎えました。

hukusi


2年目のテーマは『リアル』。


「学校の敷地内でしか行われない体験学習にどうも納得がいかない。実はバリアの少ない体育館での体験活動では核心に迫ることができない・・・」という市貝町社会福祉協議会様の熱いお声とご提案から、今回は学校を飛び出してフィールドワークを実施することになりました。


学校~駅~社協までの1.3km通学路を、みんなでアシスト体験。
車いすユーザーから見る移動距離の見立てなどアドバイスさせていただき、様々な箇所に立ち寄りました。

福祉共育4

歩道のバリアを探しながら…

10.24福祉共育

横断歩道を渡るときの縁石の超え方にもコツがあります。

福祉共育⑥

駅にあるバリアはなんでしょうか?

福祉共育⑤

手動車いすの速さを体感!

福祉共育②

車椅子対応駐車区画のゼブラゾーンに駐車している車が。1つの問題について、みんなで考えます。

 

事前学習~フィールドワーク時にハード面の説明~アシストが必要な箇所など、ハード面・ソフト面の両方を理解することで、体験後の小学生の意見は例年にないほど、学校の先生方や社会福祉協議会様が求めていた意見が多くあがりました。

街にはまだまだ沢山のバリアがあります。
引き続き、社会福祉協議会様や学校の先生方と共に、「遊び」「学び」「喜び」の多い取り組みにできるよう、全力で取り組んで参ります。