【寄贈】宇都宮市様に車いす緊急避難装置「JINRIKI®QUICKⅡ」を寄贈、感謝状授与。

更新日時:2021.03.11
東日本大震災から10年が経つ今、災害時要援護者等(障害者、高齢者、妊産婦、けが人等)の車いすでの円滑な避難を可能にする為に、その補助器具として、車いす緊急避難装置(JINRIKI® QUICK Ⅱ)を2セット、下記の通り、宇都宮市様に寄贈致しました。
 

1.寄贈日時  令和3(2021)年3月10日(水)14:20~14:35
2.寄贈場所 宇都宮市役所3階 市長室
3.寄贈内容 車いす緊急避難装置(JINRIKI® QUICK Ⅱ)を2セット寄贈

■寄贈経緯
東日本大震災では、亡くなった方の6割以上が60歳以上の高齢者、更に障害者の死亡率は住民全体の死亡率の2倍だったことが報道されました。あれから10年経つ今、災害時に命を救い、誰も取り残さない避難を実現するために、災害時要援護者等の車いすでの円滑な避難を可能にする、緊急避難装置を寄贈することにしました。約4年前には、情報のバリアフリー化として、避難所における多目的トイレの整備状況を調査し、その結果データを市に寄贈しております。(現在は市のHP内に情報掲載し、活用頂いております。)前回寄贈したこの情報と、今回寄贈する避難装置の両方を使い、福祉都市宣言を掲げている宇都宮市が、更にインクルーシブな都市になることを心から願っております。