ミッション
“みんなが笑顔で楽しく外出できる社会づくり”
大塚訓平
Otsuka Kunpei
私たち、NPO法人アクセシブル・ラボは「ハードのバリアをハートで解消する」というコンセプトのもと、障害者の外出環境整備事業に取り組んで参りました。
人生100年時代、人口減少・少子高齢化が叫ばれる中、障害者人口は増え続け、2020年には1,000万人に到達し、近い将来、全人口の10%を占めるとも言われています。まさに「少子高齢多様化」の時代に突入しました。
移動に何かしらの困難さを感じる人たちにとって、あらゆる施設や場所への移動がストレスフリーでアクセシブルな環境となれば、外出機会が増大し、社会全体の消費拡大にも繋がるはずです。
その為に、私たちはこれからも、“車いす目線”で考え、社会にある様々な障害を取り除き、不安や不便さを解消する事業を行って参ります。
また、他団体との協働も通して、障害を知る・体験する・伝える機会を創り、障害者と健常者が自然と混ざり合う社会の実現を目指します。
アクセシブル・ラボのサービス
“車いす目線”で考え、世の中に存在する、様々な社会障害を解決していきます。
- 情報提供事業Information
- コンサルティング事業Consulting
- コミュニケーション事業Communication
設立趣旨
近年、わが国において車いすユーザーは200万人を超え、バリアフリーへの関心が高まったことにより、建築物や交通機関などにおいてバリアフリー化が進み、高齢者や障害者が社会参加できるようになってきている。
2006年12月20日には「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)」が施行されたことにより、さらにバリアフリー化が推進されてきた。
しかしながら、既存建築物については、バリアフリー化が努力義務とされていること、また、改修費用が高額になることから、改修に至らない傾向にある。むしろすべての建築物のバリアフリー化は不可能に近いと言える。
そこで、何らかの障壁(段差や坂道)もちょっとした手助けや声掛けにより、目的地に到達できる【※アクセシブル】という考え方で、ハード面はもちろん、ソフト面(心)のバリアフリー化も推進していく必要がある。
また、障害者が本当に必要としているバリアフリー関連情報が公開されていない、またはそれらの情報が障害者に届いていないという現実がある。
この要因としては、情報提供者側が、実際に利用する障害者の立場になって調査し、情報を発信していなかったことが大きく関与していると考えられる。
そこで、私たちは特定非営利活動法人アクセシブル・ラボを設立し、障害者目線で広く一般市民及び何らかの障害をもつ人々に対して、バリアフリー、アクセシブルな環境づくりの提案及びその情報提供、並びに心の教育に関する事業を行い、障害の有無に関わらず、みんなが笑顔で楽しく外出できる社会づくりに寄与することをもって、設立の趣旨とする。
※アクセシブル[accessible]:到達できる、到達可能な、利用できる、アクセス可能な
団体概要
団体名称 | 特定非営利活動法人アクセシブル・ラボ |
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設立 | 2013年 |
役員 | |
代表理事 | 大塚訓平(株式会社オーリアル 代表取締役) |
副理事長 | 安田悟士(株式会社明神電機 元代表取締役) |
理事 | 亀田友紀(株式会社エフ・モード 代表取締役) |
理事 | 山口弘人(株式会社ドクターリフォーム・サンセイ 代表取締役) |
理事 | ちとせ(印象戦略家) |
理事 | 関谷有三(株式会社オアシスライフスタイルグループ 代表取締役) |
理事 | 長谷川敦弥(株式会社LITALICO 代表取締役) |
監事 | 飯野貴道(飯野会計事務所 代表) |
監事 | 井上尉央(行政書士事務所ISAパートナーズ 代表) |
名誉研究員 | 故 大蔵拓也(1984-2013) |
所在地 | 〒320-0051 栃木県宇都宮市上戸祭町551 |
連絡先 | TEL:028-622-3905(オーリアル内) FAX:028-622-3904 |